小さい頃・・・たぶん幼稚園に入るか入らないかぐらい・・・わたしはある日突然「編み物をしよう!」と思い立ち・・・なんとか毛糸は見つけたのですが・・・はて?どうやって編み始めるんだ???ってことで、いろいろ考えた結果・・・そうだ{/ひらめき/}と、グチャグチャにこんがらがった毛糸のかたまりをつくり、そこに少しずつ絡めていくという方法に行き着きました。「つくり目」なんて技があったなんて、その頃はまったく知らなかったのです。
さあ、今回用意した細〜いワイヤーはとっても便利。好きなように曲げられるし、巻き付けたり絡めたり、自由自在です。で、カゴを編むことにしました。みんな以前他のの素材で正統派?のカゴを編んだことはあるのですが、それとはまたちょっと違って、なんかごちょごちょやっているうちにカゴになってしまう・・・って感じかな?




便利っていえば・・・便利なものがあふれているこの時代・・・考えなくてもいろいろできちゃう。でも考える習慣がないと、無理だなって思ったらすぐにあきらめちゃう・・・で、そのうちに「やりたい」って思ったことすら忘れてしまう。やっぱり考える時間は必要です。考えれば、いろんなことに気づきます。ほんの小さなことが巡り巡って、いろんなところにいろんな影響を及ぼしたりすることとか・・・。わたしは全然立派なひとではありませんが、ごちょごちょ考えた分は、ちょっと得しています。これホント。自分で考えたことは結構いつまでも覚えている。