〜実験・発見・創造〜

さて、小さいらぴすっこさんたちが頑張ったのも意外だったのですが(また失礼)「早くママに見せたい!!」と、持って帰るひとが多かったのも意外・・・でした。やっぱ、おとなが「上手〜〜」って言うタイプの絵をこどもたちも感じとっているんでしょうね。誰だって褒められると嬉しいし、褒められたいって気持は否定しません。絵の評価で「この絵は正確な描写ができてますねぇ〜。サイノウあります。」なんて言葉をちょくちょく聞きますが、「正確な描写」って言い方はちょっと違うんじゃないか、三次元のものを二次元に置き換えた時点で「正確」って言えないんじゃないか、あくまでも人間の目の錯覚を利用して「それっぽく」見せる技を身につけているかどうかで(またヘリクツだ)、それで絵の良し悪しを決めるのは、なんかなぁ〜とわたしは、わたしはですが、わたしはですよ、思う訳です。「このこはぐちゃぐちゃな絵しか描けない」ってお悩みを聞くこともあるんですが、「ただのぐちゃぐちゃ」か、そうでない「探究心の結果としてのぐちゃぐちゃ」か、見誤ると、それこそサイノウを潰してしまいかねない・・・思い込みには気をつけよう。