〜実験・発見・創造〜

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
なんだかんだで、この2週間研究はできず……宿題はエンドレスな感じで来ていたので、ゴロゴロしていたわけではありませんが……昨日ぐらいから、ちょっと気持ちも落ち着いてきたので「さあっ!研究だ!ん?待て待て、その前に在庫整理だな……」と収納庫を整理し始めましたらね……「あ、ここに棚があると良いかも……。おぉっ!これは何年か前にウクレレつくったときの木材ではないか!おっ、このネジを使おう!」って感じで、いろいろ寄せ集めて小さい飾り棚つくって悦に入っておりました。さて、明日こそ研究だい!

4月です。新年度の始まりです。さあ!はりきっていくぞっ!と気合いを入れたいところですが……今年はそうもいかないようです。そんなこんなでお休み中。6畳和室の研究室に引きこもり、「さあ!けんきゅうだいっ!」と思ったら、あれやこれや宿題が……。よぉ〜し、片っ端から片付けてやる〜

3月最終回は毎年恒例作品収納バッグです。平面作品が全部入らなければなりません。で、出せなければなりません。で、運びやすいようにしなければ。それがバッグというものです。そのポイントさえおさえれば、あとは自由にデザインです。わたくしとしましては、持って歩くのが恥ずかしいぐらいのド派手バッグを期待します。

大きな大きな画用紙と格闘して二時間みっちり使いました。結構体力使ってるのか、いつになくしずかぁ〜な教室。「せんせぇ〜、なんか歌ってや〜。今日は歌ってもええでぇ〜。」……なんだそりゃ

はじめて美術館でコーネルさん(Joseph Cornell 1903年〜1972年 America)の作品をみたとき、「……か、可愛い……」と釘付けになりました。それから手を変え品を変え……形を変え……
「なんでおえかき教室やのに工作もすんの?」「いや、いや、正しくは絵画造形教室だからね」こんな会話が最近あったのですが、ざっくり分けると平面と立体って感じなんですが、まだまだ君達はそんな垣根取っ払って自由に行き来して楽しもうよ……と思う今日この頃。

コーネルさんはね、前面がガラスの小さな箱の中に身の回りのいろんなものをレイアウトした作品が有名です。それは写真(平面)だったり、骨董品(立体)だったり……。見ると小さい頃に大事なものを詰めた宝箱を思い出します。小さい箱のなかに無限の広がりを感じます。平面にしても立体にしても、きっちり分けて考えるのはもったいないような…広がりをとめてしまうような…でもまあ「ごめん、今日はぺったんこでいってね。飛び出した形にしないでね〜」って大人の事情をからめるときもあるにはありますが……

あやとくん(11才)

大きいことやら小さいことやら代わる代わる……。だってどっちも大事なんだもん。俯瞰してみてはじめて見えてくるもの、間近で見てみてはじめて見えてくるもの……。どっちも大事。世の中はいろんな小さなことが絡み合って絡み合って大きく広がっている。

16切りの画用紙表裏、くちょくちょくちょくちょ……「もぉ〜手が限界〜」「限界早すぎ〜」細かい作業が続きます。細かく細かく広げていきます。

えっ……ちょっとおどろきました。こりゃ根気がもたんでしょう〜って思ってたんです。まあ、ちょっとした体験になれば良しとしようって。おどろきました……二時間近くやり続け……「来週早く来て続きしてもいい?」……なんて声がでるとは……おどろきました……失礼!しつこかったな……いや、でも、想定外。

方眼紙をね、たくさん頂いたんです。お約束は「せっかく方眼紙なんだから方眼無視しないことをやってみて」ま、ね、小さな小さなマス目、やっぱ面倒だし、すぐ嫌になっちゃうんじゃない?だから後半にすることも用意していました……が、わたしの浅はかな考えとは裏腹に時間は流れ、「もうすぐ帰る時間だよ〜」「ほんま?あ〜〜肩凝ったぁ〜腰まできたぁ〜」と背筋を伸ばすらぴすっこさんたち。おみそれしました!!

Thanks:岸下先生