〜実験・発見・創造〜

3月最終回は毎年恒例作品収納バッグです。平面作品が全部入らなければなりません。で、出せなければなりません。で、運びやすいようにしなければ。それがバッグというものです。そのポイントさえおさえれば、あとは自由にデザインです。わたくしとしましては、持って歩くのが恥ずかしいぐらいのド派手バッグを期待します。

大きな大きな画用紙と格闘して二時間みっちり使いました。結構体力使ってるのか、いつになくしずかぁ〜な教室。「せんせぇ〜、なんか歌ってや〜。今日は歌ってもええでぇ〜。」……なんだそりゃ

はじめて美術館でコーネルさん(Joseph Cornell 1903年〜1972年 America)の作品をみたとき、「……か、可愛い……」と釘付けになりました。それから手を変え品を変え……形を変え……
「なんでおえかき教室やのに工作もすんの?」「いや、いや、正しくは絵画造形教室だからね」こんな会話が最近あったのですが、ざっくり分けると平面と立体って感じなんですが、まだまだ君達はそんな垣根取っ払って自由に行き来して楽しもうよ……と思う今日この頃。

コーネルさんはね、前面がガラスの小さな箱の中に身の回りのいろんなものをレイアウトした作品が有名です。それは写真(平面)だったり、骨董品(立体)だったり……。見ると小さい頃に大事なものを詰めた宝箱を思い出します。小さい箱のなかに無限の広がりを感じます。平面にしても立体にしても、きっちり分けて考えるのはもったいないような…広がりをとめてしまうような…でもまあ「ごめん、今日はぺったんこでいってね。飛び出した形にしないでね〜」って大人の事情をからめるときもあるにはありますが……

あやとくん(11才)

大きいことやら小さいことやら代わる代わる……。だってどっちも大事なんだもん。俯瞰してみてはじめて見えてくるもの、間近で見てみてはじめて見えてくるもの……。どっちも大事。世の中はいろんな小さなことが絡み合って絡み合って大きく広がっている。

16切りの画用紙表裏、くちょくちょくちょくちょ……「もぉ〜手が限界〜」「限界早すぎ〜」細かい作業が続きます。細かく細かく広げていきます。