〜実験・発見・創造〜

10月, 2009 のアーカイブ

10月のらぴす「変な生き物〜ゆらゆらふりふりふり〜」

こういうの「首ふり人形」っていうんですよね。紙コップの簡単な工作です・・・簡単ならば早く終るか?といえばそうではなく、そこはらぴすっこ、凝ります、時間かけます、ほぼ2時間使っちゃいました。

   

スポットライト

もう何年も前のことですが、賑やかな「こども二科展」の会場で、一枚の絵をじっとみつめる人の姿をみかけました。とても愛おしそうに、でもなんだか寂しげに。
それは、あるらぴすっこの絵だったのですが、わたしは声をかけるのを躊躇い、その場を離れました。後日、そののお家の方から手紙をいただきました。「暗い心から開放された明るい色彩の絵に感動しました・・・」悲しい出来事があって、沈んでいたお家。その日その
にあてられたスポットライトが周りをほんのり明るくしてくれたのでしょう。
入選したこどもたち家族の方も、とても華やいで本当にいい笑顔。家族で幸せなひとときを過ごされるのだと思います。今までコンクールについて教室で話すことも、ここでとりあげることもありませんでしたが、らぴすにとってのコンクールの位置づけはそこにあります。
教室からはいつも入選者に個別に電話でお知らせするだけですが、できれば家族みんな、おじいちゃんおばあちゃんも揃って会場に行って、たくさんの応募作品の中から選ばれたその一枚に大きな拍手を贈ってください。おもいっきり褒めてあげてください。そして作品が返却されてきたときには、大切に大切に飾ってあげてくださいね。

10月のらぴす「鉛筆で描こう〜一本の鉛筆も使い方しだい〜」

細い鉛筆でひとつのものを描き続けるのは結構大変な作業です。でも、ツボにはまると・・・「あ〜なんかこれ面白い」帰る時間になっても「もうちょっとだけ」ってな声もありました♪

10月のらぴす「鉛筆で描こう〜一本の鉛筆も使い方しだい〜」

まずはかる〜〜く鉛筆で濃淡の練習。それからガース・ウイリアムズ「しろいうさぎとくろいうさぎ」を紹介ました。あちこちから「知ってる〜〜♪」って声・・・さすが♪
このほぼモノトーンで描かれた絵本、あれやこれや色をちりばめなくても深〜〜い豊かな表現ができる、という一例です。こんな描き方もあるんだよ。さあ、今日は鉛筆一本でど〜〜んといってみよう♪

10月のらぴす「凧糸でアート〜どんなものができるかな?〜」

しっかり乾いたので、風船をとりはずし・・・。びしっと形が残ったひと、風船とともにへにょへにょ〜っとなったひと。悲喜こもごもにカゴ様のものが出来上がりました。
画像ではわかりにくいですが、カゴの中には色画用紙で作った動物やらお菓子やらが入れられています♪

10月のらぴす「凧糸でアート〜どんなものができるかな?〜」

凧糸も・・絡む・・・
風船に絵の具&木工用接着剤付きの凧糸を巻き付けていきます。おお〜っ!結構みんないける♪順調順調♪・・・わ”っ!!
そんなあまいものではありませんでした。「いや〜、せっかく巻いたのにとれてしもたあ〜」「あ〜、からんだあ〜」あちこちから悲鳴が・・・。でもまあなんとか高学年のたちは最後まで自力で、低学年の絡みまくったたちは、ちょちょっと補強させていただきました。さあ、来週が楽しみだ〜♪

  

余白の美

「白いところ残さないようにねえ〜」・・・小さい頃、幼稚園や小学校の教室で、先生のそんな声がよく響いていました。こどもの絵余白いけないものなのでしょうか?途中で投げ出してしまった余白と、ここは残しておきたいと強く思う白い部分・・・ひとりひとりをみていないとわかりませんよね。
いま、お店にはいろんな玩具、公園にはいろんな遊具が溢れています。はて?わたしは小さい頃どんな場所でどんな遊びをしていたのでしょう?思い出すのは・・・今は移転してしまったけれど、昔は家の前にあった広島大学、建設会社の駐車場の隅(父がその会社で設計の仕事をしていました)、そして家の中の階段。そこにたいしたものはなんにもありません。でも夢中で遊んでいました。なんにもないからってではなくて、なんにもないところにいろんなものがみえていた時代が、わたしには確かにありました。

10月のらぴす「コラージュでいこう〜今回のテーマは???〜」

またでた!コラージュです♪今回のテーマは恐竜。恐竜図鑑を参考にしながら、これまでにいろいろ遊んだ画用紙を使っての制作です。

左からまれちゃん(小1)、あかねちゃん(小4)、うららちゃん(小2)の作品です。
なんてかわいいThe dino world