11月のらぴす「川のほとりに〜想像して描こう〜」
小さい頃、岡山の倉敷におばあちゃんが住んでいまして、その周辺によくわからない親戚がどっさり・・・。夏休みなんかには長期滞在してあちこち泊まり歩いた記憶があります。美観地区の倉敷川のほとりには蔵屋敷なんかあって、とてもいい感じ・・・もうちょっと田舎のなんとかという(?)川に行けば小さい魚がた〜〜っくさん。暇なわたしはそこで魚を乱獲し・・・(あ・・・と言っても「魚でもすくっておいで」と与えられた水槽の掃除なんかのときに使う小さい小さい網でですよ。)「こんなに獲ったよ〜〜〜っ」意気揚々帰ると・・・「ここに入れなさいね」と指差された金魚の水槽。「はぁ〜〜い」と素直に入れた直後・・・。その驚愕の展開は、酸いも甘いも噛み分けたおとうさんおかあさんはお察しかと思いますので、ここでは控えさせていただきます。
最近、驚愕の展開というか、「おおっ!!」という面白い展開を見せてくれるこどもたちがやや少なくなったような(あくまでもやや、ややです)、そんな気がしています。「あと何描いたらいい?」「さあ〜」「これでいい?」「まだまだ」「これでいい?」「もうひとおし」「これでいい?」「もっとかんがえて」・・・無難に仕上げようなんてせずに、もっともっと絵の中で遊んでごらん。「これでいい?」なんて言葉は出ないはず。