10月のらぴす「一点二点三点〜透視図であそぼう〜」
ひとつのものでもひとによって見え方、感じ方は様々・・・先日訳あって、大阪天王寺(?)新世界辺りをうろつきました。立ち飲み屋さんが所狭しと並び、その間に将棋屋さん(と呼ぶのでしょうか?)も結構あって、平日の昼間にも関わらず、大変な賑わいを見せていました。普段あまり見ない珍しい光景だったもので、ほほぉ〜〜〜と口半開き、目を真ん丸にしてオドオドキョロキョロ・・・。店内からはわたしの方が珍客に見えたかもしれません。ん?いま思い起こしてみると、あの界隈・・・まるで額縁が並んだような店構え・・・店内は・・・遠近感のない絵のような・・・不思議な感じ・・・。そういえば、新世界を抜けて長〜〜い坂道をひ〜ひ〜上っていたら、結構年配のおじさんが杖を片手に自転車(電動アシストではなかった)でほいほい追い抜いていった・・・あれも不思議だったな・・・もっ、もしや、視覚トリックにはめられた!?
今回は・・・らぴすっこは自分の絵なんだから、見えたまま、感じたまま、まあいつもは好きなように描けばいいんですが、三次元のものを無理矢理二次元に表現する方法。他人にうまく伝えるための視覚トリックで遊びます。
「な〜んか算数みたいやなぁ〜」とらぴすっこ。
「メトロポリタン美術館」大貫妙子