7月のらぴす「ねじねじねじっと〜木にアート〜」
大学に通っていた頃、ゴミあさりをよくしていました。いや、生ゴミはあさりませんよ。作品に使う、段ボールやら木材やら古新聞、使い終わった絵の具のチューブ・・・みんなであさっていました。わたしは小心者なので学校の中でだけです。そうそう丁度いいものなんて見つかりません。切ったり潰したりの加工をしにくいものだってあります。そんな不自由ななかで考えるって結構面白いとわたしは思っています。便利なキットを使って、見本通りのきれいな作品をつくることと、不自由ななかで工夫して、なんだかカッコいいものをつくることは、別の活動のような気がします。
“We can go”鬼束ちひろ