3月のらぴす「 お花紙でアート〜重ねてみると一石二鳥?〜」
お花紙ってね、うす〜〜い紙なんで切るのにはちょっとしたコツがある・・・ま、それは追々つかんでいくとして、何回か畳んで切ってみると、結構簡単。ほんでもって大量生産できちゃう。で、一石二鳥。作品収納バッグを彩りました。
お花紙ってね、うす〜〜い紙なんで切るのにはちょっとしたコツがある・・・ま、それは追々つかんでいくとして、何回か畳んで切ってみると、結構簡単。ほんでもって大量生産できちゃう。で、一石二鳥。作品収納バッグを彩りました。
年度末です。今年も何人かのらぴすっこさんが卒業していきます。小さかったのにね・・・あっという間に6年生・・・わたしはまだ18だというのに・・・なんでこんなにも時の流れははやいのでしょう・・・感慨深いものがありますが・・・ここはカラッと明るく送り出しましょうぞ。
予定にはなかったのですが、細長い画用紙が結構ありましたんで、「これで立つものを作ってみて」ってことで・・・。「立てへぇ〜〜ん」「考えれば立つよ」「倒れてくるぅ〜〜」「考えよう」あまりヒントは出さないようにして・・・。で・・・みんな立ちました。
さて、小さいらぴすっこさんたちが頑張ったのも意外だったのですが(また失礼)、「早くママに見せたい!!」と、持って帰るひとが多かったのも意外・・・でした。やっぱ、おとなが「上手〜〜」って言うタイプの絵をこどもたちも感じとっているんでしょうね。誰だって褒められると嬉しいし、褒められたいって気持は否定しません。絵の評価で「この絵は正確な描写ができてますねぇ〜。サイノウあります。」なんて言葉をちょくちょく聞きますが、「正確な描写」って言い方はちょっと違うんじゃないか、三次元のものを二次元に置き換えた時点で「正確」って言えないんじゃないか、あくまでも人間の目の錯覚を利用して「それっぽく」見せる技を身につけているかどうかで(またヘリクツだ)、それで絵の良し悪しを決めるのは、なんかなぁ〜とわたしは、わたしはですが、わたしはですよ、思う訳です。「このこはぐちゃぐちゃな絵しか描けない」ってお悩みを聞くこともあるんですが、「ただのぐちゃぐちゃ」か、そうでない「探究心の結果としてのぐちゃぐちゃ」か、見誤ると、それこそサイノウを潰してしまいかねない・・・思い込みには気をつけよう。
小さいらぴすっこさんたちも意外にも(失礼)熱心に頑張りました。あとはもう練習次第でもっともっと「・・・ぽく」描けそう。描き方のひとつとして楽しんでもらいました。
この間、手の観察したときに「あれっ?!違う?」って思ったのって、きっと思い込みがあったから。思い込みってデッサンに限らず、いろいろな場面で邪魔をします。「これはこういうもの」なんて決めつけずに、冷静に冷静に……。
で、まあ絵なんて好きに描いたらいいとは思うんですが、それっぽく描けるっていう技もあるに越したことはない。「こないだ手ガタとって観察したよねえ。でもこの周りの線、輪郭線っていうんだけど、こんな線ある?」「・・・ない?・・・ないっ!!」
「あれっ?!右手と左手とシワが違う?」「あ、指の長さも違う」あらためてよく観ると違うよねぇ。それぞれ手ガタをとって、よぉ〜く観て、見つけたものをどんどん描いて…深いシワがあるところは曲がるところ、鉛筆持つとどんなふう?ハサミを持つとどんなふう?グー・チョキ・パーできるかな?