〜実験・発見・創造〜

「らぴす便り」カテゴリーのアーカイブ

10月のらぴす「わたしは・・・〜おはなしの絵から〜」

さて、この「わたしはあかねこ」、7匹のそれぞれ色の違うこどもたちが生まれたところで本文は終わっています。「あれ?でもお父さんやお母さん心配してるんちゃうん?」とらぴすっこ。はい、いいところに気がつきました。でも裏表紙を見てみると・・・「あぁっ♪」「おぉ〜〜〜っ(拍手)」さらなるhappy endを予感させる絵になっています。

「私と小鳥と鈴と」金子みすゞ

10月のらぴす「わたしは・・・〜おはなしの絵から〜」

どんなこどもたちが生まれたか、みんなに想像してもらいました。「わたしなぁ、おじいちゃんに耳が似てんねん」「わたしお父さん似っ」「おばあちゃんと髪型似てるぅ」いろんな声があがりました。

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こちらはまさきくん(4才)の作品。
「あかねことぉ・・・れもんきいろねことぉ・・・えぇっとなんびきかなぁ・・・」考えながら丁寧に描きました。

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「私と小鳥と鈴と」金子みすゞ

10月のらぴす「わたしは・・・〜おはなしの絵から〜」

今日たまたま、ご近所さんが先日拾ったという赤ちゃん猫を見せてくれました。手のひらサイズのホワホワのポッコリお腹の、それはそれは可愛らしい赤ちゃん猫。まったく無防備な赤ちゃんというものは、周りが放っておけないように可愛らしくできているそうです。生まれながらに生きる術を身につけているのです。その赤ちゃん猫ですが、先住猫くん(男の子)が甲斐甲斐しく世話をしているらしく、当然赤ちゃんなど産んだことのない先住猫くんですが、やはり放っておけないと思ったのでしょう。

今回取り上げた絵本「わたしはあかねこ」(作・サトシン 絵・西村敏雄)。白猫のおかあさんと黒猫のおとうさんの間に生まれた子猫たちの中になぜか一匹だけ他とは違う毛色の赤猫”わたし”がいました。おとうさんもおかあさんも兄弟たちも、どうしてこんな色なんだろうと心配して、いろいろ考えてくれます。でも、”わたし”は結構自分のことが気に入っていて、その気持ちをわかってもらえないことが悲しくて、家出してしまいます。で、”わたし”を唯一わかってくれた青猫くんと出会って、可愛いこどもたちが生まれます。さて、そのこどもたちは・・・?

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「私と小鳥と鈴と」金子みすゞ

10月のらぴす「一点二点三点〜透視図であそぼう〜」

ひとつのものでもひとによって見え方、感じ方は様々・・・先日訳あって、大阪天王寺(?)新世界辺りをうろつきました。立ち飲み屋さんが所狭しと並び、その間に将棋屋さん(と呼ぶのでしょうか?)も結構あって、平日の昼間にも関わらず、大変な賑わいを見せていました。普段あまり見ない珍しい光景だったもので、ほほぉ〜〜〜と口半開き、目を真ん丸にしてオドオドキョロキョロ・・・。店内からはわたしの方が珍客に見えたかもしれません。ん?いま思い起こしてみると、あの界隈・・・まるで額縁が並んだような店構え・・・店内は・・・遠近感のない絵のような・・・不思議な感じ・・・。そういえば、新世界を抜けて長〜〜い坂道をひ〜ひ〜上っていたら、結構年配のおじさんが杖を片手に自転車(電動アシストではなかった)でほいほい追い抜いていった・・・あれも不思議だったな・・・もっ、もしや、視覚トリックにはめられた!?

今回は・・・らぴすっこは自分の絵なんだから、見えたまま、感じたまま、まあいつもは好きなように描けばいいんですが、三次元のものを無理矢理二次元に表現する方法。他人にうまく伝えるための視覚トリックで遊びます。
「な〜んか算数みたいやなぁ〜」とらぴすっこ

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「メトロポリタン美術館」大貫妙子

(さらに…)

10月のらぴす「空間アート〜前景・中景・後景〜」

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「青い地球は誰のもの」作詞:阪田寛夫 作曲:冨田勲

10月のらぴす「空間アート〜前景・中景・後景〜」

にあるもの、間にあるもの、ろにあるものを考えて、いろんな空間を作りました。取り替えも移動もOKなので、遊びながらどんどん作っていくことができます。あ、もちろん中途半端なところにあるものも、しっかり考えてこの世界を楽しい空間に♪

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「青い地球は誰のもの」作詞:阪田寛夫 作曲:冨田勲

10月のらぴす「空間アート〜前景・中景・後景〜」

昔、とある教会の牧師さんに聞いたことがあります。キリスト教にもいろいろあって・・・私はカトリックとプロテスタントぐらいのざっくりとした分類しか知らなかったので、「あの〜、牧師さんのキリスト教ってどんなキリスト教なんですか?」「そうですね〜・・・カトリックとプロテスタントの中間みたいな、まあ、中途半端なといえば中途半端な。でもね、中途半端だからこそ、キリスト教全体の集まりみたいなときには議長なんか務めます。」「ほほお〜」・・・てな話を聞くと中途半端もそう悪くはない・・・あっちとこっちの橋渡しみたいな役割を担えるんじゃないか・・・要は中途半端を自覚して、様々な物事を素直に見つめ、尊重し、より良いものを謙虚に学び取る姿勢が大切なのだ!と思うのです。

「自分」小谷美紗子

10月のらぴす「空間アート〜前景・中景・後景〜」

昨日は台風の影響で大荒れでした。あちこちで運動会も延期になって、残念でしたね。前日にあるらぴすっこのお母さんが言っていました。「中途半端な天気が一番困るんですよ〜」そうそう、わたしも覚えがあります。ほんと運動会や遠足の日の朝の中途半端な天気には、ヤキモキするもんです。人間も中途半端な人間がいちばんやっかいです(そうそう♪}わたしみたいな♪)中途半端中途半端としての自覚をもたいないといけません。実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・誰ですか!?あれは反り返ってると思ってたひとはっ!?

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しかし、この世の空間には中途半端なものがいっぱい。すべてを都合良く区切る境界線など見えやしません。「はあ〜い、せんせえの前には何がある?」「机っ」「マーカーっ」「ハサミっ」「じゃあ、後ろには?」「壁っ」「ゴミ箱っ」「北海道っ」・・・みんないろいろ言ってくれました。でも深〜く考えるとまだまだありそう。この世の空間中途半端なものたちにまみれているのです。

「自分」小谷美紗子

9月のらぴす「ローラーであそぼう〜手間ひまかけて重ねてみよう〜」

はい、こちらはnew faceゆうすけくん(小1)の作品。「こーゆーの得意っ♪」と、龍の型を作ってステンシルを手間ひまかけて重ねました。前面のシンプルな線で描いたお城(画像ではちょっとわかりにくいかも)には、た〜〜〜〜〜っくさんのお話が詰まっています。

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“Puff, the Magic Dragon” Peter Paul And Mary

9月のらぴす「ローラーであそぼう〜手間ひまかけて重ねてみよう〜」

あっと言う間に9月も後半。ご近所さんたちに出会うと決まって「暑いね〜」「いつまでも暑いね〜」「あ、はい・・・そうですね〜」と交わしていた言葉が、「寒いね〜」「いつまでも寒いね〜」「あ、はい・・・そうですね〜」に移行するのもさほど遠い話ではないでしょう。実をいうと、この夏あまり「暑い」とは思っていなかったのですが、そうふられると、そう返すのが礼儀かと・・・。

それはさておき・・・「せんせえ、今日何するの〜?」「ひ・み・つ〜」「また秘密やっ」これがまあ教室で挨拶のあとに決まって交わされる言葉です。「目的」だとか「結果」だとかを予め示さずに、素材を楽しむところから始めることが多いです。その方がいろんな発見があるような・・・できればわたしの狙いを超えた展開をしてほしいのです。

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で、「あ、はい・・・そうですね〜」みたいな無難な返しばかりしていないで、「あっ、はいっ・・・この勢いやったら冬はコート着て熱中症対策せなあきまへんなぁ」ぐらいにお茶目な返しで笑いをとる・・・ってキャラでもないのでわたしはやめておきましょう。
(最近某所である放送作家の方から「ほぼ満点!」と、わたしの考えた「ぼけ・つっこみ」に高評価いただきました・・・プチ自慢)

「むちゃぶりが新技術を生む」ヘキサグループ会長