3月のらぴす「デザインしてみよう〜素敵なバッグで帰りましょ〜」
ここ数年は段ボール製の作品収納ケースを使っていたのですが、まさかの在庫切れで急遽この不織布の手提げ袋になりました。今年度最終日、例年通り細かいことは言わずにみんなのアシスタントに徹していたわたしです。
さあ、新年度{/!/}はりきっていきましょう{/!/}






ここ数年は段ボール製の作品収納ケースを使っていたのですが、まさかの在庫切れで急遽この不織布の手提げ袋になりました。今年度最終日、例年通り細かいことは言わずにみんなのアシスタントに徹していたわたしです。
さあ、新年度{/!/}はりきっていきましょう{/!/}
三つの「・」が集まった図形などが人の顔のように見える錯覚をシミュラクラ現象(類像現象)というのだそうです。そういえば小学生の頃「わぉっ!心霊写真だっ!」と、友達とおお騒ぎしていたものは、ほとんどこれだったのかな?さて、らぴすっこはこの三つの「・」でどんなふうにシミュラクラってくれるのでしょうか。
ちょっと話はそれますが、わたし逆立ちは壁無しではできませんが、三点倒立はできます。三人よれば文殊の知恵。春という字は三人の日と書きます。そしてスカイツリーは三本足。三という数はいろいろ意味がありそうですね♪
春は出会いの季節でもあります。教室に来たばかりの頃は皆一様に、話しかけても黙ってこっくり頷くようなハニカミ屋さん。それが今や教室に来るなり「なあ、せんせえ聞いてぇ。今日学校でこんなんあって、めっちゃ腹立つねんでぇ!」「わたしかってこんなんあってんでぇ!!」・・・あ、あの頃のハニカミ屋さんは何処へ・・・
今回は、そのハニカミ屋さんがテーマ♪ではなくてHoneycomb(蜂の巣)、ハニカム構造で遊んでみます。
画用紙でほぼ正六角柱を作って好きなように(真っすぐだったり、グニョグニョだったり)輪切りにしていきました。「ほらっ♪隙間なく詰めてくっつけられるね〜。」「あっ!蜂の巣!」といきなり叫んだのはあやねちゃん。おっ、さすが勘がいいね♪ で、蜂の巣を作るのかと思いきや、彼女が作ったのは番号付きの的あてのようなものでした♪
三角屋根のように飛び出すちょっと大きめポップアップカードです。家に限らず、お店だったり病院だったり、秘密基地だったり・・・いろんなアイデアが飛び出しました。そうそう一人暮らしの家っていうのがありました。そっか〜〜あ、もうそんなのにちょっと憧れちゃう年頃なんですね。一人暮らしって結構たいへんなんだぞぉ〜〜〜
彼(小2)は三角屋根からピラミッドを思いついて作っています。定規を使ってかなり細かく線を引いて・・・時間内には完成せず、「来週にする?」と聞くと、「やっぱり家でやってくる」と・・・頼もしいっ♪
もう3月ではありますが、2月のマーブリングの続きです。今回はほとんどのクラスで油絵の具を使いました。あのヌルヌルとニオイの中、2時間夢中でやり続けたひともいました。で、と〜ってもきれいなマーブリングの紙を使ってコラージュです。
こちらは左から、しおりちゃん(小2)、よしきくん(小1)、まいちゃん(小4)の作品。春に向けて花をテーマに描きました。優しい春風が吹いて来そう〜♪
春は別れの季節でもありまして・・・毎年何名かのらぴすっことお別れします。3才〜小学校6年生までの教室なので、平均5年間ぐらい、あっという間にやめる人もたまにいるのですが、長い人で10年間のお付き合いです。いろんな思いが頭を過りますが、さらっとライトにお別れすると決めています。
その中に、かなり小さい頃からひとりでバスと電車を乗り継いで、雨にも風にも負けずに通ってきてくれていた人がいます。力強く温かい絵を描くその人は、お母さんのお話によると、どんどん自分で道を開拓していく人に成長しているようです。小さい小さいお人形さんのような女の子だったのにねっ。これからいろんな難しいことにも遭遇するでしょうが、あなたなら大丈夫。そして何よりも大切に思ってくれている人がすぐ傍にいるからねっ。